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6件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1969-04-04 第61回国会 衆議院 法務委員会 第11号

砂川事件に対しまする判決にしても、恵庭判決にしても一これは原審でありますが、いままで憲法問題に対する裁判所見解、ことに自衛隊あるいは安保条約、そういうものに対して裁判所見解を明らかにしてもらいたいと思って幾多の訴訟をやりましても、高度の政治性のあるもので、統治行為であって、これは裁判所裁判になじまぬものであるなんという妙な理屈をうけて、みんな憲法問題を回避している。

猪俣浩三

1967-07-20 第55回国会 参議院 本会議 第27号

恵庭判決自衛隊法第百二十一条の解釈によって無罪としたのであるから、自衛隊法全体が合憲であり、したがって自衛隊合憲であると解釈するものもあるようであるが、恵庭判決は理論的にも判決文の形式からも、自衛隊法合憲違憲については全然触れていないので、白紙であると考えるべきであります。しかも、公判過程で明らかにされました公式見解から判断すれば、実質的には違憲説をとっていると解釈できる判決であります。

北村暢

1967-05-30 第55回国会 衆議院 沖縄問題等に関する特別委員会 第8号

そこで、前に、ある草案ではございまするが、研究等の際に、対象国ということばを使った事実がございまして、恵庭判決田中証言の中にも、対象国ということばがございます。そこで、対象国ということばはよくないじゃないかということを衆議院の予算委員会でしばしば私は申しました。と申しますのは、自衛隊が侵略を阻止しあるいは排除する対象というものは、国に限らないのでございます。

増田甲子七

1967-04-21 第55回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

それは、いわゆる恵庭判決と称せられまする自衛隊法違反裁判判決、これに関しまして、これは主として法務大臣に質問すべきものでありますが、防衛庁にも関係ありますからお尋ねしたいと思うのであります。   この判決は、御存じのように自衛隊が使っておりまする通信線を破壊、切断した、これが自衛隊法百二十一条違反として起訴されたのです。

猪俣浩三

1967-04-21 第55回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第3号

それから、これを上訴しなかったということはどういうことを意味するか、これはわれわれ政府あるいは国民すべて裁判を解釈するわけでございますが、あの恵庭判決というものは、武器、弾薬、航空機その他の防御の用に供する物件というものは制限的列挙である、広く解釈してはいけないというのが札幌地方裁判所判決の内容でございます。いやしくも控訴しなかったからには、われわれではございません。

増田甲子七

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